合格体験記

Congratulations!!

この春、英進館 鯉城学院に
多くの合格の声が届きました。
合格体験記『巣立ち』の中から
一部を抜粋してご紹介します。

英進館
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合格体験記 中学受験

努力の末に

T・Sさん

広島大学附属中学、広島学院中学、修道中学、広島城北中学、ラ・サール中学 合格

 僕は三年生の二月頃から英進館に通い始めました。最初の方は土曜日に授業があるTZクラスだと、ソフトボールと両立していたので参加できず、Sクラスで通っていました。しかし五年生になり、もう一つ上のTZクラスで勉強したいと思い、土曜日はソフトボールの練習が終わった後に、受けられなかった毎週のオリジナルテストを居残って受けることにしました。ですがその頃はただこなしていけばいいと思っていたので、成績は不安定でした。
 そして六年生になり、模試や過去問演習が始まった際に僕が注意するようにしたことは、授業内容や模試、過去問の復習と毎日のノルマの達成です。
 復習は、自分の考え方や計算式と解説をよく見比べて自分はどこで間違えたのか、そしてどう考えれば良かったのかを考えるようにしました。地道な作業ですが、成績が上がると思い、やり続けました。すると、苦手意識を持っていた理科の計算の同じ問題や似た問題が出来るようになりました。
 ノルマの達成は、毎日やることを未来ノートに書きこんで、実行するようにしました。そして、終わったものに線を引いていくと、一週間が終わり未来ノートを見返したときに、自分はこんなにやったのかと達成感や満足感を得ることが出来ました。それらのことに注意して、努力したおかげで第一志望校に合格することができました。
 最後に、自分を支えて下さった己斐校の先生方、ありがとうございました。

「楽しむ」の本質

K・Tさん

広島大学附属中学、ノートルダム清心中学、広島女学院中学、安田女子中学、広島国際学院中学 合格

 私は、三年生の三月に英進館に通い始めました。塾に通っている友達が輝いて見え、親に直談判しての入塾でした。ところが、塾に入ったばかりのころは授業についていくのがやっとで、宿題もギリギリに何とか終わるという感じでした。それなのに塾が楽しくて、授業が終わって帰ると母を捕まえ、ノートを見せながら塾で習ったことを説明するような日々でした。
 そんな私の三年間は一言でいうと「楽しかった」です。こういうと嘘のように聞こえるかもしれません。もちろん楽ではありませんでした。自分では頑張っているつもりなのに成績が上がらない。大好きな読書の時間が削られて悲しい。それでも楽しかったのは楽しもうとしたからこそです。たとえば、勉強の計画を立てるときは生活の楽しみを削らないように楽しいことから書くようにしました。また、その楽しみの中に勉強を入れられるように成績によって一喜一憂しないようにしました。良いときは何が良かったのか考え、悪いときは「私は成功しない方法を一つ発見したのだ!」と前向きに思うようにしていました。
 六年生の夏期講習の終わりあたりから周りの本気を感じ始め、私の目標も「楽しむ」から「合格」へと変化しました。それからは間違えた問題をまとめたノートを何冊も作り、間違えてしまったときは落ち込まずに自分を客観視し、「どうすれば次は間違えないか」を冷静に分析するようにしました。すると、思うように得点できるようになり、「勉強が楽しい」と心から思うようになりました。
 今思えば「勉強ができる=勉強が楽しい」ということに早く気づけばよかったと思うほど母が私に勉強を一任し楽しく勉強させてくれたからこそ、楽しみの本質に気づけたのだと思います。
 最後に、こんなマイペースな私に懲りずに指導してくださった皆実校の先生方、いつも私の目標として前を走り続けてくれた塾の仲間たちに心から感謝します。本当にありがとうございました。

未知なる挑戦

S・Mさん

広島大学附属中学、広島中学、ノートルダム清心中学、広島女学院中学、安田女子中学 合格

 私は四年生の春期講習から英進館に通い始めました。SAクラスからスタートし、夏期講習からTZクラスになりました。はじめは授業のスピードや宿題の量の違いに驚き、ついていくのに必死で、テストの成績も決して良いものではありませんでした。
 五年生になるとTZクラスとSZクラスに分かれ、私は二つのクラスを行ったり来たりしていました。授業時間も増え、授業を受けて宿題をするのが精一杯でした。
 それは六年生になっても続き、テストによってクラスを行ったり来たり・・・。なかなか安定せず、特に苦手な算数や理科の成績が伸び悩んでいました。
 最後の模試が終わった時点で、私はSZクラスでした。正直、このままで志望する国公立の中学校に受かるのかとても不安でした。
 それでも絶対にあきらめず、一番の基盤である授業を集中して聞き、その授業内で疑問を残さないようにすること、また、テストや模試で間違えた問題をしっかり解き直し、苦手を着実に克服していくことを徹底していきました。
 ところが、六年生の冬休み。いよいよラストスパートといった頃に、体調を崩してしまいました。焦りと不安が押し寄せましたが、まずは体調を治すことを優先し、休んでいる間はオンラインで受講し、無事に万全な状態で入試本番を迎えることができました。
 入試当日は、緊張と不安でいっぱいでしたが、「この学校で受ける入試は二度とないから後悔しないようにしよう。」と自分に言い聞かせ、問題用紙が配られたら必ず三回深呼吸をし、気持ちを落ち着かせて臨みました。
 そして、順に合格発表がありました。結果、受験した全ての中学校に合格することができました。信じられない気持ちと嬉しさで涙があふれました。
 合格に導いて下さった先生方、支えてくれた家族には感謝の気持ちでいっぱいです。
 私にとって受験は、未知なる挑戦でした。でも、ここで培った経験は、自分を成長させてくれたと思います。努力は決して裏切りません。最後まであきらめず、自分を信じていけば、きっと未来への道が切り拓けるはずです。

受験を終えて

H・Yさん

広島大学附属中学、広島中学、ノートルダム清心中学、広島女学院中学、安田女子中学 合格

 小学四年生後半から国算の二科で入塾しました。習い事も続けたかったからです。
 初めはペースがつかめず大変でしたが、勉強はとにかく塾の宿題と復習を続けるというものでした。
 五年生になると四科になり算数も難しくなりましたが、A先生に自分でよく思考することを教えてもらいました。解けずに悔しかったり、泣けることもありましたが、どう解くか考える時間が楽しく、気づくと算数が好きになっていました。すると、不思議と他の科目もクイズみたいで面白い問題があり、前より楽しめるようになりました。時々、先生が紹介してくれる本を読んだりするのも楽しかったです。
 六年生では国語の長文が難しく、冬休みになっても模試で思うような結果が出ず、先生に相談して、プリントを毎日一枚することにしました。先生に丸つけをしてもらい、解き直しをすることを毎日、毎日くり返し、受験当日まで続けました。最後に先生から「very good!」をもらった時は、本当にうれしく自信になりました。K先生と赤ペンでやりとりした解答用紙は、先生への感謝の気持ちとともに私の大切なものとなりました。
 入試当日も自分のがんばりを信じ、落ちついてのぞめました。
 個性あふれる英進館の先生方と出会い、周りの人に支えられ最後までがんばることができました。ありがとうございます。
 受験生のみなさん、先生にたくさん質問や相談をしてみてください。きっとよいアドバイスがもらえます。私もみなさんが第一志望校に受かることを応援しています。

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合格体験記 高校受験

リベンジ

K・Nさん

愛光高校、修道高校 合格

 私は小学校五年生のとき、愛光中学校を目指して鯉城英進館に入りました。その頃の私は、一つ一つのテストに一喜一憂して「自分はできる」と過信したり、「難しい」「できない」と壁をつくったりと、気持ちがとても不安定でした。その結果、目標としていた中学校に合格することができませんでした。
 中学校受験が終わり、この先どうしようかと悩んでいたとき、塾の先生から、「もっと強くなれ。」
と、言葉をかけられ、私は高校受験で再チャレンジすることにしました。
 中学生になってからは、勉強への向き合い方を大きく変えました。基本問題に対しても過信することなく、一つ一つ丁寧に復習しました。また、難しい問題でもまず自分で考え悩み、それでもわからないときには先生に質問しました。そのくり返しの結果、小学生のときからあこがれていた愛光高校に合格することができました。
 ふり返ってみると、小学生のときにはとても弱かった私ですが、鯉城英進館に入ってからの五年間で少し強くなれた気がします。それは鯉城英進館の先生方の日々印象に残る授業でできていないことへの厳しくもあり温かみのある指摘、優しさあふれる励ましがあったからこそだと感じます。
 これから私は大学という新たな目標に向かって歩んでいきます。ときに悩み、ときに苦しむこともあると思いますが、鯉城で学んだ五年間を自分の強みとして、勉強に向き合っていこうと思います。

行きたいと思う志望校の先に

H・Mさん

広島国泰寺高校、崇徳高校 合格

 みなさんは今、心の底からここに行きたい!と思っている志望校はありますか?私は受験から一年前の中学二年生のとき、そう思える学校と出会いました。それが国泰寺高校理数コースです。
 私は、中学校での高校調べで国泰寺高校を知るまで高校や受験のことを深く考えていませんでした。特に行きたい高校などはなく、ただ市内六校に行ければいいなくらいの感覚で成績もある程度取れていればいいと思って中学校二年間を過ごしていました。もちろん模試の結果なんて良い訳がなく、国泰寺高校の理数コースを知って英進館の担任の先生に「国泰寺の理数コース目指します!」とはっきり伝えてから半年たった三年生の夏休み前でさえ志望校判定はDでした。ですが先生たちが熱心に授業をしてくれたり、模試の結果があまりよくなくても励ましてくれて「次、頑張ろう!」とすぐに気持ちを切り替えさせてくれました。そのおかげで夏休み明けから順調に成績が上がっていき、ギリギリではありますが受験の一ヵ月前にはA判定まで上げることができました。本当に英進館の先生たちがいなかったら志望校合格はできていなかったです。ありがとうございました。
 最後に私がこれから頑張るみなさんに伝えたいことは「受験前は何をしても焦り、受験当日は何があっても焦らない」です。受験前までは成績が良くても悪くても、とにかく完璧を求めて緊張感を持って勉強に励んでください。そして受験当日は今までやってきたことだけ考えて、少し休んだ日があったり、ここはまだ不十分だな…と思うことがあっても、とにかく落ちついて最後の一秒まで諦めず頭をフルに使ってほしいと思います。きっとその先にはあの日みなさんが「行きたい!」と思って勉強を頑張ってきた志望校での楽しい三年間が待っていますよ。

受験を終えて

A・Fさん

広島大学附属高校、基町高校 合格

 私が受験に向けて早く取り掛かっておくと良いと思うことを三つ紹介します。
 一つは、内申点をできるだけ上げることです。内申点で高い点をとっておけば一歩リードでき、合格への近道になります。そのためには、定期テスト対策を三週間前から計画的に取り組むと良いと思います。普段から課題は早く終わらせて、どこが苦手なのか把握しておくことをおすすめします。私は家で勉強をするより自習室の方が集中できるのでよく利用していました。先生にすぐ質問できる環境で、分からないことをその場でなくせたことも良かったと思います。
 次に、志望校になぜ行きたいのかよく考えることです。私は模試の結果で志望校を決めていて、明確な志望理由があった訳ではなかったため、中三になっても勉強へのモチベーションを保てない時がありました。勉強は頑張りたいけど、絶対に行きたい、入りたい学校が決まっていない状態だと、何のために勉強しているのか目標を見失うからです。私は部活動が忙しく、そちらを優先していたので文化祭などの行事を見に行くことができず、学校説明会の参加だけでは志望校に憧れを抱くことができませんでした。学校行事の見学だけでなく、オープンスクールにも早めに参加した方が良かったと思っています。
 最後に、国語の対策です。国語は何をしていいか分からず後回しにしてしまうことが多いと思います。実際、模試の解き直しをしてもどうすれば成績を伸ばせるのか分かりませんでした。しかし、入試の過去問を解いたことで問題の形式を捉えることができ、また大予想模試で安定して結果を出せたことで自信を持つことができました。数学や英語などでも読解力がないと解くのに時間がかかります。国語を得意にすることで他の科目の理解も深まると思います。
 私はもし英進館に入塾していなければ、そこまで真剣に受験勉強に取り組んでいなかったと思います。様々なプレッシャーがある受験生活を乗り越え、そして合格できたのは皆実校の先生方の熱心な指導のおかげです。また、一緒に励まし合って通塾した友達、支えてくれた家族にも感謝の気持ちを伝えたいです。本当にありがとうございました。

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保護者様による合格体験記

英進館での六年間

H・Yさんのお母様

ノートルダム清心中学、広島女学院中学、なぎさ中学、安田中学、AICJ中学 合格

 娘は小学校一年生から英進館に通い始めました。娘はバレエも習っていて、一年生から三年生まではうまく両立できていたのですが、四年生から少しずつそれが難しくなってきました。
 四年生の時は、塾の曜日とバレエのレッスンが重なってしまい、バレエを辞めようかと思いました。ですが英進館の先生が、勉強応援の時間を使ってフォローしてくださり、バレエを辞めることなく塾に通うことができました。娘はバレエが大好きなので、それをあきらめさせる事もなく、塾にも通える環境を作ってくださった英進館にとても感謝しています。
 五年生になると、勉強内容も難しくなり、宿題も増えました。学校の宿題、塾の宿題、バレエのレッスンもあり、とにかく時間を確保するのがとても大変でした。特に宿題をこなすことが精一杯でテスト勉強をする時間を確保することが難しく、なかなかテストの点数が上がりませんでした。六年生になる時、バレエを辞めようかと思いましたが、英進館の先生に無理矢理好きなことを奪うと、逆に勉強に集中できなくなると言われ、ギリギリまで娘の気持ちを尊重することに決めました。
 そして遂に六年生。バレエの発表会もあり、塾は毎週末テストもあり。塾とバレエとを交互に通う日々。とにかく勉強時間を確保するために、朝勉や、お風呂や移動時間を使って娘は勉強していました。結局娘は最後までバレエと勉強を両立しながら、無事に第一志望校に合格する事ができました。合格できたのは、英進館の先生に言われたようにバレエを辞める選択をしなかった事、そして時間のとれない娘をフォローして下さった先生方のお陰です。娘だけでなく、不安になっている私の話や相談もたくさん聞いてくださり、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。