読書案内

2021年度中学入試出典(全国)五十音順

(『 』は、出典の本のタイトル。「 」は作品名。現在不明のものは「文」とのみ記す。)
■【説明的文章】(論説文・説明文・解説文・随想・新聞のコラム等)

著者名 作品名 出題校名
阿部公彦 『小説的思考のススメ』 広大附属
新井紀子 『コンピューターが仕事を奪う』 田園調布学園1回
池内 了 『なぜ科学を学ぶのか』 淑徳与野一回・芝浦工大柏一回・専大松戸(第一回)吉祥女子一回
池内 了 『科学と人間の不協和音』 大宮開成(第一回)
池内 了 『なぜ科学を学ぶのか』 AICJ(3)
池谷裕二 『脳はすこぶる快楽主義』 灘二日目
池谷裕二 「薬の開発のために脳をきわめる」 都市大等々力1回
石川九楊 『日本語の手ざわり』 渋谷渋谷1回・広島国際学院(特待)
井田徹治 『環境負債』 麗澤(第一回)
板倉聖宜 『なぜ学ぶのか 科学者からの手紙』 早大学院
市原 真 『どこからが病気なの?』 公文国際学園中等部
伊藤亜紗 『目の見えない人は世界をどう見ているのか』 香蘭女学校
稲垣栄洋 『はずれ者が進化をつくる 生き物をめぐる個性の秘密』 筑波大附属・明大付属中野・桜蔭・ラ・サール・大妻一回・城北埼玉一鷗友学園女子1回
稲垣栄洋 『身近な雑草の愉快な生き方』 修道
稲垣栄洋 『生き物が大人になるまで「成長」をめぐる生物学』 立教女学院
内田 樹 『先生はえらい』 豊島岡女子一回
榎本博明 『「さみしさ」の力』 市川①・鎌倉女学院一次
大林宣彦 『中学生の教科書 今ここにいるということ』 広島女学院
小川仁志 『人生100年時代、AI時代、グローバル時代、これからの働き方を哲学する』 安田女子(後期)
落合陽一 『日本進化論』 茗溪学園
小塩真司 『性格とは何か』 江戸川学園取手1回
甲斐徹郎 『自分のためのエコロジー』 白百合学園
加藤周一 『私にとっての二〇世紀』 開智・先端1
加藤博子 『五感の哲学』 武蔵
角幡唯介 『裸の大地』 早稲田実業
河合隼雄 文(『中学生までに読んでおきたい哲学』より) 攻玉社一回
川上和人 「オレノナマエヲイッテミロ」 桐朋一回
川上浩司 『不便益のススメ 新しいデザインを求めて』 共立女子(2/1)
岸田 秀 「なぜヒトは動物園をつくったか」 成蹊一回
岸見一郎 『人生は苦である、でも死んではいけない』 明大中野八王子
熊谷晋一郎 『シリーズケアをひらく リハビリの夜』 中央大学附属一回
桑子敏雄 『何のための「教養」か』 本郷一回
小島俊明 『ひとりで、考える―哲学する習慣を』 筑波大附属駒場
齋藤 孝 『なぜ日本人は学ばなくなったのか』 昭和学院秀英(1回)
斎藤孝・福沢諭吉 『13歳からの「学問のすすめ」』 AICJ(2)
更科 功 『若い読者に贈る美しい生物學講義 感動する生命のはなし』 洗足学園一回
J・モーティマー・アドラー他 『本を読む本』 逗子開成一回
島田潤一郎 『古くてあたらしい仕事』 品川女子学院一回
じろまるいずみ 『餃子のおんがえし』 崇徳(前期)
鈴木紀之 「すごい進化」 筑波大附属
高槻成紀 『唱歌「ふるさと」の生態学』 東邦大附属東邦(前期)
高橋敬一 『昆虫にとってコンビニとは何か?』 女子学院
寺澤正男 『硬さのおはなし』 慶應湘南藤沢
外山滋比古 『「考える頭」のつくり方』 青山学院横浜英和A
永田和宏 『知の体力』 青山学院
中野信子 『空気を読む脳』 國學院久我山一回
中山由美 『北極と南極の「へぇ~」くらべてわかる地球のこと』 近大附広島
丹羽宇一郎 『死ぬほど読書』 普連土学園一回
ねじめ正一 『ぼくらの言葉塾』 法政第二①
野矢茂樹編 『子どもの難問』(と道尾秀介「煙の謎」) 浅野
長谷川櫂 『和の思想』 中央大学附属横浜一回
長谷川眞理子 『モノ申す人類学』 灘一日目
樋口雄一 『「頭がいい」の正体は読解力』 広島なぎさ
平野啓一郎 『本の読み方 スロー・リーディングの実践』 明大付属明治一回
福岡伸一 『最後の講義 どうして生命にそんな価値があるのか』 栄東A日程
福岡伸一 『スタディサプリ』 共立女子(2/1)・ND清心
藤原辰史 『食べるとはどういうことか』 栄光学園
松井智子 『子どものウソ 大人の皮肉』 江戸川学園取手1回
松﨑泰・榊浩平 『「本の読み方」で学力は決まる』 広島なぎさ
松沢裕作 『生きづらさの正体』 立教新座一回
松田道生 『鳥はなぜ鳴く? ホーホケキョの科学』 巣鴨第Ⅰ期
松村圭一郎 『はみだしの人類学 ともに生きる方法』 浦和明の星女子一回
松村圭一郎 『うしろめたさの人類学』 広島城北
皆川 明 文(『生きる はたらく つくる』) 巣鴨第Ⅰ期
村瀬 香 「相思相愛? アリと植物のコミュニケーション」 横浜共立
本川達夫 「生物学を学ぶ意味」 青山学院
森 毅 『まちがえたっていいじゃないか』 鎌倉学園1次
森 達也 『たったひとつの「真実」なんてない』 安田女子(前期)
森 博嗣 『読書の価値』 サレジオ学院
森 博嗣 『面白いとは何か? 面白く生きるには?』 聖光学院一回
山田玲司 『非属の才能』 開成
山鳥 重 『「わかる」とはどういうことか―認識の脳科学』 フェリス
山折哲雄・中村桂子 往復エッセイ「いのち」についての60の手紙|十代の君たちへ』 山陽女学園(1)
湯川秀樹 『具象以前』 渋谷教育幕張1次
吉見俊也 『知的創造の条件 AI思考を超えるヒント』 横浜雙葉・早稲田一回
吉野 弘 『現代詩入門』 広島学院
ロバート・キャンベル 「『ウィズ』から捉える世界」(村上陽一郎編『コロナ後の世界を生きる』) 早稲田一回
若松英輔 『弱さのちから』 海城①
鷲田清一 『哲学の使い方』 ひろしま協創(Ⅰ)
朝日新聞 「天声人語」 都市大等々力1回

文学的文章

(物語・随筆・紀行文)

著者名 作品名 出題校名
阿久 悠 「ラヂオ」 國學院久我山一回
阿部曉子 『パラ・スター 百花』 田園調布学園1回
伊坂幸太郎 『逆ソクラテス』 暁星
石田衣良 『てのひらの迷路』「終わりのない散歩」 山陽女学園(Ⅰ)
伊藤 整 「少年」 広島女学院
いとうみく 『朔と新』 ラ・サール・浦和明の星女子一回・栄光学園・淑徳与野一回
井上 靖 『しろばんば』 広島なぎさ
伊吹有喜 『雲を紡ぐ』 横浜雙葉・本郷1回・広大附属
今井恭子 『ギフト、ぼくの場合』 サレジオ学院・慶應湘南藤沢
伊予原新 『山を刻む』 聖光学院一回
岩瀬成子 『もうちょっとだけ子どもでいよう』 公文国際学園中等部
岩瀬成子 『そのぬくもりはきえない』 日本女子大附属一回
乾 ルカ 『向かい風で飛べ!』 立教新座一回
小川洋子 「キリコさんの失敗」(『偶然の祝福』) 雙葉
小野寺史宣 『今日も町の隅で』 桐朋一回
小野寺史宣 『ホケツ!』 都市大等々力1回
梶井基次郎 『大蒜』 フェリス
柏原兵三 『教科書名短編 少年時代』「幼年時代」 安田女子(前期)
片島麦子 『想いであずかり処 にじや質店』 青山学院
角田光代 「名前」 成蹊一回
梯久美子 「風船スケーターの不条理」(『好きになった人』) 女子学院
香月夕花 『左手のルロイ』 浅野
上條さなえ 『月と珊瑚』 茗溪学園
菊池 寛 『極楽』 渋谷教育幕張一次
工藤純子 『あした、また学校で』 駒場東邦
後藤竜二 『キャプテンはつらいぜ』 城北埼玉一回
五味太郎 『ときどきの少年』 筑波大附属駒場
佐川光晴 『四本のラケット』(『大きくなる日』) AICJ(1)
鷺沢 萠 「涼風」(『海の鳥・空の魚』) 中央大学附属一回
佐藤多佳子 『黄色い目の魚』 大宮開成(第一回)
佐藤まどか 『アドリブ』 鷗友学園女子1回・修道
沢木耕太郎 『あなたがいる場所』 広島城北
三宮麻由子 『空が香る』 灘二日目
椎名 誠 『家族のあしあと』 広島国際学院
重松 清 『季節風 冬』 近大附広島(前期)
下村湖人 『次郎物語』 鎌倉学園1次
朱川湊人 『幸せのプチ』 青山学院横浜英和A
瀬尾まい子 『あと少し、もう少し』 昭和学院秀英(1回)
瀬尾まいこ 『そして、バトンは渡された』 安田女子(後期)
関口 尚 『はとの神様』 渋谷教育渋谷1回
芹沢光治良 『人間の運命』 早稲田実業
高田由紀子 『スイマー』 筑波大附属
蓼内明子 『魔女ラグになれた夏』 鎌倉女学院一次
田辺聖子 『夕ごはんたべた?』 早稲田一回
谷崎由依 『遠の眠りの』 ND清心
辻村深月 『家族シアター』 吉祥女子一回
津村記久子 「河川敷のガゼル」(『サキの忘れ物』) 麻布
寺地はるな 『水を縫う』 市川①・東邦大附属東邦(前期)
大妻一回・中央大学附属横浜一回
海城①
長江優子 『サンドイッチクラブ』 学習院女子A
中澤 晶子 「くつ」(『ワタシゴト 14歳のひろしま』) 広島学院
橋本 紡 『空色ヒッチハイカー』 洗足学園一回
花里真希 『あおいの世界』 立教女学院
半藤末利子 『夏目家の福猫』 逗子開成一回
干刈あがた 『野菊とバイエル』 法政第二①
ひこ・田中 『好きって、きつい』 豊島岡女子一回
眞島めいり 『みつきの雪』 学習院中等科一回
三浦綾子 『泥流地帯』 普連土学園一回
三浦しをん 『月魚』 白百合学園
水野瑠見 『十四歳日和』 横浜共立
宮沢賢治 「紫紺染めについて」 芝浦工大柏一回
宮下奈都 「まだまだ、」(『つぼみ』) 専大松戸(第一回)
宮下奈都 『スコーレNO4』 江戸川学園取手1回
村山由佳 『約束』 攻玉社一回
最上一平 『糸』 開成
森 絵都 「あの子がにがて」(『あしたのことば』) 桜蔭
森 浩美 『家族の見える場所』 麗澤(第一回)
森島いずみ 『ずっと見つめていた』 香蘭女学校
森埜こみち 『蝶の羽ばたき その先へ』 明大中野八王子
八束澄子 『明日につづくリズム』 ひろしま協創(Ⅰ)
椰月美智子 『純喫茶パオーン』 品川女子学院一回
椰月美智子 『14歳の水平線』 崇徳(前期)
山川方夫 「煙突」 開智・先端1
唯川 恵 『ミャアの通り道』 城北一回
雪乃紗衣 『永遠の夏をあとに』 栄東A日程
吉本ばなな 『おとなになるってどんなこと』 世田谷学園一次
ロマン・ロラン 『ジャン・クリストフ』 早大学院